勉強なう

誰もが幸せになることはできない
わかっていた
自分が幸せになると、誰かが不幸になる
わかっていた
だから、僕は幸せを願わないことにした
そして、他の幸せを見つけることにした
これで、みんな、幸せ
みんなが幸せだと、僕も嬉しい

というわけで、なぜだろう。
今は、何でも許せる気がするんだ。
すべてを受け入れられる、気がするんだ。
とても、気分が良い。
とても、スカッとしている。
どんなことでも、楽しめる気がする。

今は、ひとりきり。
しばらくは、このまま、ここにいたい。
ひとりの世界を、満喫したい。
気遣いのいらない世界で、羽を休めたい。

たったひとりで勉強なう。。

帰ろうかどうしようか

実は、道に迷ってないんだよね。
僕、異常なまでに、土地勘と方向感覚あるし。

ただ、今はもう少し迷っていたいかな。
決断するには少し、早すぎる気がするんだ。
だから、まだ少し、帰らない。

さて、これからどっちに進もうか。

【鬱状態終了のお知らせ】

やっぱ、人生楽しまなきゃつまらないよなっ！
あ、これ、僕理論な。

というわけで、鬱でいるの、やめました。
もう十分病めました。

なんか、気分がスカッとした。
ツラいなんて、どうでもよくなった。
楽しければ、何でもいいじゃんっ！
ツラいことも楽しいこともある、一回きりの人生、楽しいを増やさないと、損だよね！

さて、どう帰ろうか。

散歩なう。。。。。。

少し変わった明るい場所で
一匹の猫に出会った
キミもボクみたいだね
ボクもキミみたいだね
キミはボクを見て、いったい何を思っただろうか
僕には想像できないよ

帰った方がいいと言われた
仕方ないから帰ることにする
帰り道がわからない
さて、どうしようか

来た道を帰る、それもいいだろう
けど、それはしたくない
僕はもっと世界を知りたい

さて、帰ることはできるだろうか

散歩なう。。。。。

とても長い長い道
この先に何があるのだろうなんて思って
ただただ足を前へ進める
帰りはとても苦労しそうだ

ふと気がつけば、香水の香り
昼についた、彼女の香り
頬を流れる一滴の雫
なんて、流すことができたら良いのにな

ついにきた、分かれ道
僕は暗い道を選んだ
さて、いつになったら帰ろうなんて
少しだけ考えてみる

散歩なう。。。。

ふと過去を振り返る
いろいろあったと懐かしむ
とか思ったけど、そうでもなかった

もう幸せはいらないと願ったはずなのに
どうしてだろう、悲しい気分
みんなが幸せならそれでいいなんて
やっぱり願うんじゃなかったなんて
今更思うのは欲張りかな

それにしても、夜は落ち着く
この時間、ずっと励ましてくれる夜がいるから
でもそれは、永遠じゃない
あと四時間でひとりきり

ずっと誰かが僕のことを見てくれている
彼女が僕に、くれたコトバ
それは信じて良いのだろうか
そんな言葉は初めてだから

いったいここは、どこだろう
いったいボクは、だれだろう
そんなことをまた、考える
答えなんて見つからない
ここはここで、ボクはボクだから

何を考えているのか、自分でもわからない
ただただ足を、前に送る

散歩なう。。。

いったいどれほど歩いただろうか
まだあまり歩いていないかもしれないし、そうでないかもしれない
一面見たことない世界
私は迷子

こちらへ進むともう帰れないかも
それでも僕は、構わない
ただただ知らぬ道歩く

ここはいったいどこだろう
誰もいないこの世界
僕はひとりで歩いてる

後戻りはもうできない
いや、したくない
このまま僕は迷いたい
この長い夜と共に